Newsお知らせ

2026.9.15

JAEA 原子力科学研究所と東京大学物性研究所は、「 JRR-3 将来計画(中期 5 年計画)」を策定しました。 JRR-3 は、材料科学、量子物質研究をはじめ、生命科学・医療など幅広い分野を支える我が国の重要な中性子研究施設です。

2026 年 4 月に京都大学研究用原子炉( KUR )の運転が終了し、研究炉を活用した研究開発・教育環境は大きな転換期を迎えています。さらに、将来の新試験研究炉の運用も見据え、 JRR-3 には研究成果の創出に加え、産学官の垣根を超えた学際研究ハブとしての機能強化、技術の継承、次世代を担う人材の育成を支える役割がこれまで以上に求められています。

本計画では、研究設備の高度化、産業・医療分野への展開、大学等との連携による人材育成・技術継承を進めるとともに、 JAEA と大学等による特定の装置・プロジェクトの新たな共同運営の仕組みを試行します。これらを通じて、 JRR-3 が生み出す研究成果、技術、人材を社会につなげ、その価値を最大化する中性子科学の国家研究基盤へと発展させることを目指します。

本計画の本文および概要を公開しますので、ぜひご覧ください。